生き物の知識を増やす

延々と動植物を紹介するブログ。

ワから始まる生き物

「ワ」


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ワカメ

チガイソ科の褐藻。有用海藻種のひとつである。世界の侵略的外来種ワースト100に入る。いわゆる肉眼レベルのものが胞子体であり、その単子嚢から放出される遊走子は長さの異なる2本の鞭毛を持つ(不等毛植物という)。遊走子は発芽し、雌雄異体の配偶体となり、配偶体では配偶子(精子、卵)が形成される。雄性配偶体から放出された精子は雌性配偶体が持つ卵と受精し、受精卵となる。そうして受精卵は再び胞子体へと成長していく。


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ワタカ

琵琶湖淀川水系在来のコイ科の淡水魚で、環境省レッドリストでは絶滅危惧ⅠB類に指定されているが、各地で放流個体が見つかっている。漢字では腸香と書く。琵琶湖博物館で撮影。


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ワツナギソウ

同定は確かではない。藻体同士が矢鱈に絡まり、塊状になっていた。紅藻である。



取り敢えず、この記事が本ブログの最後尾です。新たな生物が見つかり次第、随時更新していきます。

2019/07/06時点での掲載種数は243種です。

2020/02/17現在、367種です。

ロから始まる生き物

「ロ」から始まる生き物の写真を持っていません。


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ロウニンアジ

海遊館で撮影。あまり良い写真ではないが、取り敢えず「ロ」から始まる生き物である。大型の個体がおこなう単独行動が、浪人に似ているためその名前が付けられたという。非常に大型になるアジ科の魚で、ゲームフィッシングの対象となる。通称GT(Giant trevally)である。他のギンガメアジ属の魚より、おでこから吻にかけてストンと落ちるような輪郭をしている。見慣れた人ならシルエットにされても本種であると判るだろう。

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ロウニンアジの幼魚。ギンガメアジの群れに混ざっていた。ギンガメアジに比べて、ゼイゴが白く、吻が短い。また鰓蓋上部にある黒斑が薄いか、或いは見えない。これらの幼魚はまとめてメッキと呼ばれる。

リから始まる生き物

「リ」から始まる生き物の写真を持っていません。埒が明かないので、取り敢えず空投稿します。


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Richelia intracellularis

リゾソレニア属の珪藻に寄生するリケリア属の藍藻(シアノバクテリア)。内湾で採取した。稀に見つかる。よく見るとそれぞれのリケリアの向きは近くのリケリアと同じになっている。

ラから始まる生き物

「ラ」


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ラッパウニ

ラッパ状の叉棘で噛みつく。毒を注入してくるので刺されないように注意しよう。写真のものではほとんど全ての叉棘が閉じており、それぞれの叉棘は正面から見ると「Y」のような形になっている。叉棘の間から出ている黄色のものが、本種が持つ棘である。


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ラミーカミキリ

小型のカミキリ虫。ラミーを食べる、また、ラミーと共に国内に持ち込まれた外来種でもある。


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ランプフィッシュ

海遊館で撮影。ダンゴウオ科の魚類であり、冷水系の水産上重要な種である。写真の個体は婚姻色が出ている。

ヨから始まる生き物

「ヨ」


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ヨツスジトラカミキリ

蜂に擬態しているのが直ぐに分かった。写真が暗かったので、加工して明るく見えるようにしてある。


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ヨモギ

新芽?を摘み取り、天ぷらで食べた。香りが良い。しっかりと同定しよう。


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ヨロイイソギンチャク

鎧のように小石などを体表面に付着させる。

ユから始まる生き物

「ユ」


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ユカリ

ユカリ科の紅藻。平面に広がる枝端の形が独特。 非常に綺麗な押し葉に仕上がる。


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ユナ

フジマツモ科の紅藻。茶色っぽい。 加熱されると緑色に変わるのも何となく褐藻類に似ている。

ヤから始まる生き物

「ヤ」


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ヤコウチュウ

学名はNoctiluca scintillansである。内湾で採取した。渦鞭毛藻の一種であるため鞭毛が確認できる。漢字で夜光虫と書く。ルシフェリンを酸化させることで発光させるためこの名前がある。夜間、波打ち際が青白く光っているときに綺麗と感じるか汚いと感じるかは人それぞれだろう。そのようなときはもれなく赤潮が発生しているので海水は飲まないようにしていただきたい。ただし、本種による赤潮富栄養化とはさほど関係なく起こるのが特徴である。夜釣りをしていると潮の流れとともに急にヤコウチュウが入り込み、刺激を与えると水面が光出すことが稀にある。そのようなときに海水で手を洗うと手が青白く輝くため余計に手を洗いたくなる。

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内湾の中でもゴミが溜まるようなところでは特に多くなる。本種は従属栄養生物であり、また体が透明であるため食べたものが観察できる。


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ヤツデ

「八手」というが、葉は奇数に裂ける。写真の方向が変なので撮り直そうと思う。海岸付近の林内で撮影した。


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ヤナギバルイラソウ

シダレヤナギのような細い葉を持つので「柳葉ルイラ草」の名前がある。ルイラは属名のruelliaからきているのだろう。紫色の花を咲かせ、花弁は皺が目立つ。手芸品や造花のようである。


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ヤマナメクジ

森や山に近い場所で見つけることができる。ナメクジの中では非常に大きくなる種。


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ヤママユ

非常に大きな蛾である。成虫は口が退化しているので摂食することができない。写真の個体も翌日には死んでしまっていた。

モから始まる生き物

「モ」


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モクズガニ

イワガニ科のカニ。雄個体の中には非常に大きな体を持つものがいる(写真1枚目)。これは偶然ではなく、もともと雄には二形があるからである。また、産卵をおこなうために海に降っているのを見かける。1枚目の写真は川の中流域で撮影したが、2枚目の写真は海岸の砂浜で撮影した。浸透圧調節能力が非常に高い。

食用となるが、モクズガニはウェステルマン肺吸虫の第2中間宿主となっているので生食は危険である。一昔前は川遊びをする子供たちがモクズガニを採取すると、それを買い取ってくれる商人がいたらしい。

メから始まる生き物

「メ」


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メキシコサンショウウオ

ウーパールーパーやメキシコサラマンダーとして知られる。変態させられるらしいが、普通は幼体のまま成熟する。鰓が体外に飛び出ている。草津市立水生植物公園みずの森で撮影した。


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メジナ

グレとも呼ばれる。写真の個体のように体表に白色斑が出ているときがある。この模様がカサゴやソイ等の根魚によく似ている気がする。皮に旨味があり、寒グレを炙ったものは焼肉のような味がした。下部に映っている赤い生き物はヒラスカシガイである。

今更ですが上の写真はクロメジナな気がします…

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フカセで釣れた個体。大きい方の全長は32cmであった。口太グレと呼ばれるだけあって体が丸っこくて尾が短い印象を受ける。やはり炙りor焼きが旨い。


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メリベウミウシ(spp.)

分類学的な検討が待たれるグループ。体は柔らかい。口部が大きな袋状となり、甲殻類などを捕食する。大型のウミウシ。ゆらゆらと泳ぐ姿も観察できる。背側の突起はワカメに似ている。

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ワカメの写真↑

ムから始まる生き物

「ム」


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ムカデノリ(sp.)

同定は定かではない。ムカデノリ科の紅藻。形体の変異が大きい。


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ムサシアブミ

サトイモ科の植物。海岸付近の林で点在していた。仏炎苞の形が鐙(あぶみ)に似る。

仏炎苞とはサトイモ科の植物に見られる特徴的な苞のこと。肉穂花序を包んでいる。このような構造には、入ってきた虫(受粉者)を出来るだけ長く内部に留め、受粉の成功確率を高める役割があると考えられている。

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ムサシアブミの実。実だけが地面から急に生えている。葉などが見当たらないため、ムサシアブミであると知るまでにかなり時間がかかった。


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ムツ

ムツ科の魚。皮を軽く炙っていただいた。美味しい。歯が鋭い。

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夜、湾内でアジングしてると中層あたりで食らいついてくる。釣れる場所は限定的なイメージ。


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ムラサキウニ

紫色のウニ。生殖腺が食用となる。多くの地域で大繁殖し、"磯焼け"の原因となっているウニ。大量に写っている写真も後々載せようと思う。大量に発生すると餌が足らずウニは痩せた状態になるため漁業資源としての価値は非常に低くなる。そのため駆除対象にしている地域もある。しかし一般人が採集するのは漁業規定に引っ掛かる恐れもあるので、採るなら自治体に問い合わせて確認しよう。


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ムラサキグミモドキ

磯で転石を裏返せば見つかる小型のナマコ。樹手目というグループに含まれ、触手が樹状となっている。写真のものは触手を仕舞い込んでいる。


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ムラサキクルマナマコ

転石を裏返せば見つかる。あまりに多いとギョッとする。体は柔らかい。ナマコは骨格として骨片と呼ばれるものを皮膚の中に持つ。骨片の形は種によって異なるので分類形質として扱われる。ムラサキクルマナマコの骨片は名前の通り"車輪"のような形をしている。


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ムラソイ

メバル科の根魚。穴釣りで釣れた。穴釣りでカサゴ以外の魚が釣れたときは何となく嬉しい。

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須磨水族館で撮影。体高がある。

ミから始まる生き物

「ミ」


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ミカンヒラタマルハキバガ

幼虫はミカン類の葉を食害する。上側に曲がった下唇鬚が牙のように見える。写真は是非とも取り直すべきである。


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ミサキヒモムシ

紐形動物。暗紫色や茶色に見える。磯で転石を裏返せば見つかる。ヒモムシは動き方が独特である。


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ミズクラゲ

生殖腺が4つあり、輪に見える。見つけると触りがちだが刺胞毒はある。


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ミツデソゾ

フジマツモ科の紅藻。紅藻と言えど緑色を呈する。


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ミドリイソギンチャク

疣が緑色なのでこの名前がある。非常に綺麗な触手である。


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ミナミトゲヘリカメムシ

南方種なのでこの名前がある。触角の途中に淡色の部分がある。


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ミノカサゴ

桂浜水族館で撮影。第二背鰭、臀鰭、尾鰭に黒色の全体に斑点がないのが特徴。また背鰭、胸鰭、臀鰭の棘には毒腺がある。ハナミノカサゴに似ている。

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須磨水族館で撮影。かなり大きい。


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ミミイカ

ダンゴイカ科の小型のイカヒレが耳のような丸い形をしている。小さなエギ(スッテ等)で底をゆっくり探ると釣れる。そういえばいつも同じ場所(砂地)で釣れるので、釣りやすい。食べたことはない。


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ミリン

ミリン科の紅藻。この個体は淡黄色であった。藻体は肉質。しっかり塩抜きしないと、乾燥後に塩が析出して白っぽくなる。なぜミリンと言うのだろうか。味醂にしか聞こえない。


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ミル

深所性の緑藻。シフォナキサンチンという色素を持つ。深緑色をしている。漢字では海松と書く。海松紋様といって、お皿などにも描かれるくらい古くから認識されてきた海藻である。円柱状の藻体が二叉を繰り返し扇形に広がる。概ね規則正しく分岐するが、そうでないものもある。食べられるらしい。

マから始まる生き物

「マ」


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マイマイガ

ドクガ科の蛾。1齢幼虫のときのみ毒針毛を持つ。雄雌で色彩・形態が大きく異なり上の写真のものはどちらも雌個体。外縁の黒斑が印象的。サービスエリアの灯りに大量に集まっていた。


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マアジ

大衆魚のひとつ。回遊があれば沢山釣れる。昼はサビキ釣り、夜はアジングで手軽に狙える。回遊が無くとも、幼魚なら湾内の岸壁付近に留まっていることもある。ただしそういう場所ではネンブツダイ等が多くなるので思うように釣れない。大きなものは基本的に沖釣りで狙う。

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アジングで釣れた小アジ。多く釣れたら南蛮漬けにしがち。アジ科の魚は稜鱗があるので調理するときに取り除く。

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船釣りに同行させていただいた。サビキで釣れた。オモリが着底したのを確認して、2回ほど巻き、じっくり待つと釣れ始めた。この日は、バラバラと当たる、反応がなくなる、を繰り返した。回遊があるのだろうか?

手前の大きなものは同行者が釣り上げた35cmのマアジ。


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マアナゴ

背側に白色の斑点が並ぶのが特徴。クロアナゴとは正確に判別しよう。ぶっこみ夜釣りで簡単に釣れる。置き竿していると当たりも無くいつの間にか釣れているときがある。外灯はあったほうが周りが見えて安全だが、無くても釣るには問題ない気がする。陸に上げるとローリングしはじめるので仕掛けが絡まらないように注意する。身はフワフワで旨い。ウナギ目の魚なので血液には血清毒がある。加熱調理にするのが望ましい。

また、クロアナゴだけではなくホタテウミヘビやなどの魚も本種と間違われることがある。それらの種は甘味や食感がマアナゴに劣るので、外見をしっかり覚えておこう。

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須磨水族館で撮影した。なぜ同じ方向を向くのだろうか。


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マエソ

キス釣り(遠投餌釣り)やジギングなどをしているときによく釣れる。身はおいしいが小骨が多いため練り物の材料にされることで有名。写真のものは50cmほどの個体。エソ科の魚は同定が困難である。


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マガキ

種苗生産が盛んに行われる二枚貝。マガキは冬、イワガキは夏がシーズンである。牡蠣小屋で食べる焼き牡蠣は抜群。3倍体マガキは不妊であるため2年目以降は、1度目の産卵を終えた2倍体マガキに比べてグリコーゲンをたくさん蓄えており大きい。

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かき小屋豊丸水産で食べたマガキ。


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マゴチ

尾びれがおしゃれである。横から見ると本当に平べったい。80cm程にまで大きくなるらしい。身は上品。


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マサバ

大衆魚のひとつ。ゴマサバと似ている。マサバは第一背鰭の棘条数が9本前後なのに対し、ゴマサバは11本前後である。どんな料理にしても旨い。傷みやすいので血抜きはしっかりしておこう。2枚目の写真下部に写っているのはムツ。両種とも眼の大きい魚である。


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マダイ

尾鰭の後端が黒く縁どられるのが特徴。非常に大型になる。上品な白身で、鮮度落ちもゆるやかである。堤防からのジギング等でも釣れるが、海水浴場などの砂地で夜間に虫餌を投げ込んでいても釣れたりする。


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マダコ

磯場に行けばよく見かける。唾液に毒があるので掴むときは咬まれないように注意する。個人的にタコやイカは同定が難しい生き物だと思う。エギで釣れる。規制が設けられている場合があるのでよく確認しておこう。


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マツカサウオ

キンメダイ目マツカサウオ科。発光バクテリアを発光器内に共生させる。体は厚いウロコに覆われるため調理しにくいが、美味しいことで有名。須磨水族館で撮影した。


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マツダ

宍道湖自然館ゴビウスで撮影。70cmほどの立派な個体である。幼魚は流れ藻について移動するため湾内でも見つかることがあるらしく、筆者も探し回った時期があったが結局見つけることはできなかった。


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マツバガイ

松葉のような模様があるのでその名がある。磯でよく見られるカサガイの一種。マイナスドライバーを用いて岩から剥がして採取し、茹でたり焼いたりして食べる。食べるときは頭を掴んで引っ張り、歯舌を取り除くと良い。カサガイ類は殻を1cm成長させるのに2年かかるという。乱獲しない心掛けが大切である。


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ドガガンボ

同定は確かではない。翅には窓のように透明になっている部分がある。ガガンボを見た人が「大きな蚊だ」と慌てていたが、なぜ別種であるとは思わないのだろう。


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マナマコ

マナマコはマナマコ(青、黒)とアカナマコ(赤)の2種に分けられるらしいが、一応まとめて紹介する。食用になる。内臓は「このわた」という珍味になる。内臓だけを抜いて海に戻すとまた内臓は再生するという。採集するときは漁期や漁業権などに注意。キュビエ氏官を出さない。大きく成長したものは固く食べにくい。釣りをしていたら引っ掛かってくることがある。ナマコ類は一般的に夏眠を行う。


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マヒトデ

産卵期の膨れたものを採取し、茹でて食べてみた。サポニンを含むので必ず加熱調理する。苦味・エグ味の強い個体とそうでない個体があった。食べた2時間後くらいに吐き気が酷くなった。例えるなら車酔いに似たどうしようもない気分であった。食べるなら注意しよう。

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胃を反転させる。


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マルアジ

35cmほどの個体。マアジよりも細長い印象。尾柄部に小さな鰭が腹側、背側ともに付くことでマアジと見分ける。


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マルカメムシ

飛んできていつのまにか服についていて酷い臭いを発している。緻密な模様がある。


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マンジュウボヤ

柔らかいホヤ。ゼリーっぽい。磯にある岩の裏側から垂れるように固着している。


ホから始まる生き物

「ホ」


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ボウアオノリ

アオサ科の緑藻。管状になっている。基部から数本出る。


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ホウノオ

「鳳の尾」の意味。鮮やかで細かに枝分かれする。藻体は柔らかく、真水につけると直ぐに溶け始める。押し葉にすると赤いシミを台紙につけるので、綺麗に仕上げるのが難しい。


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ホウボウ

胸鰭が鮮やかである。キス釣りをしていたら釣れた。船釣りが一般的。


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ホシキヌタ

タカラガイ科の貝。磯で見かけた。「星の模様がある砧」という意味だろうか。食べるには割る必要がある。


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ホシギンポ

タイドプールで採取した。ギンポ類は種類が多いのでややこしい。


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ホシササノハベラ

アカササノハベラによく似ている。アカササノハベラとは異なり、眼下の黒い筋が胸鰭の付け根に達していないのが特徴。一枚目の写真はおそらく雌個体である。ベラ科魚類は性転換をおこない雌から雄へと性を変える(雌性先熟)。

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見えにくい写真だがおそらく雄個体。一枚目とはかなり体色が異なり、より不気味である。雌雄間でも体色は異なるが、そもそもベラの仲間は体色に個体差があることにも注意したい。


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ホシホウジャク

スズメガの一種。飛行中は分かりやすいが、止まると地味で見慣れない感じがする。クロホウジャクによく似る。


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ホソクビワタモ

基部から数本立ち上がるように生える。袋状の体を持つ褐藻。ワタモより細い。よく見るのは写真の個体のようなものだが、60cm程までに長く伸び、強く捻れた個体も見たことがある。


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ホソバナミノハナ

ナミノハナ科の紅藻。先端は軽く巻き込む。マクサなどのテングサ科の有用海藻に似ているので採取するときは注意する。


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ホタテウミヘビ

ウナギ目ウミヘビ科の硬骨魚類。砂地で釣れた。独特の模様が迷彩柄のようでおしゃれである。食べるなら骨切りは必要。


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ホトケノザ

仏の座。葉の様子が大仏が座っている台部分に似ている。幼少の頃は花の蜜をよく吸った。春の七草に含まれる「仏の座」はオニタビラコのことなので間違えないように。